【 先行購入実機レビュー】Galaxy Note9 1ヶ月使用簡易レビュー!

2018/10/10追記 Exynos版(SM-F960FD)から、Snapdragon版(SM-N9600)に乗り換えました。 それに伴い一部編集しています。

Key2を売り、Note9に変えました。

f:id:Salaf:20180923185157j:plain

今回は皆さん気になされているであろうスペックに注目し、新Note9をレビューします。 そして最後には、他Androidはもちろんのこと、新iPhoneと悩まれている方へ、おすすめポイントをまとめています。 良ければご覧下さい。

目次

バッテリー持ち


今回の目玉、バッテリー4,000mAh搭載。 スナドラ版よりexynosの方がバッテリー持ちが悪いと言われていますが、ポケモンGO、twitterやInstagram、LINE、GoogleChrome、動画鑑賞など多重のアプリを酷使していても、夕方~夜頃まで持ちます。

平日仕事のある日は出る時に80%程度であれば、夜に帰宅するときに50%程度くらいで、フル充電するならば2日は持つでしょう。

たぶん、4,000mAhという数字を見ると「え?それだけ?」と思われるかも知れません。 ただ、これだけ大きい液晶とハイエンドCPUを搭載していてこれだけ持つのは個人的に言えば十分かと思います。

冷却システム


GALAXYシリーズ初、水冷却を採用。 これに期待してゲームなど起動したり急速充電をしたりしていると、 、、、

すると、、

普通に発熱しますし冷却もそこまで速くない印象でした。。。。

ただ、発熱があったとしてもよほどの高熱でなければパフォーマンスが劣ることはなく、さくさくは動きます。

追記 上記はExynos版の話です。 Snapdragon版では発熱はほぼ無く、冷却機能が働いています。 バッテリーも後者の方が持つ印象です。

Sペン


Bluetooth通信システムとキャパシタを採用し、Sペンのボタンを押すことで、遠隔でスライドショーを操作したり、カメラのシャッターを使えたり、ブラウザをスクロールしたりすることができます。

自分の活動環境で使うことはありませんが、友だちと遊ぶときには十分有用な機能であるでしょう。 後に載せてます、紅葉の風景、ローアングルからのシャッターにはかなり有利でした。

セルフタイマーも自撮り棒も不要でセルフシャッターが切れるのは便利です。

カメラ


まずは作例を。 1枚目がS9+、2枚目がNote9です。

f:id:Salaf:20180923112329j:plain

f:id:Salaf:20180923112341j:plain

GALAXY S9シリーズと同等のカタログスペックをNote9は有していますが、センサーもしくは画像処理の改良があったようで、写りに差が出ています。

特に普通暗所を撮る場合、看板などの明るいところは白飛びを起こし、鮮明に写りにくいのですが、Note9は見事インターネットカフェの看板の文字とオレンジの色合いを写してくれています。

また、今回新たに「AI」を採用。 AIシーン認識により画像処理そして認識正解率が歴代GALAXYシリーズで最も良くなっています。

🔻景色、文字その他料理などのシーンを自動認識

f:id:Salaf:20180923113351j:plain

f:id:Salaf:20180923113357j:plain

上記の丸にあるように、シーン認識のアイコンが出てきます。

そして! このページ最後にNote9で撮影した写真を載せています。 良ければご覧ください。

Note9隠れ新機能


一つだけ、今回のGALAXYにて初めてと思われる機能を発見しました。 以下の画像をご覧下さい。

f:id:Salaf:20180923132225j:plain

わかりましたかね……

今回のゲームランチャーから、いちいち切り替えなくても指定したアプリを縮小起動できるのです。 例えば途中にゲームの攻略を調べたいことや、並行してLINEをしたいなどが容易にできるようになりました。

f:id:Salaf:20180923134640j:plain

ではでは! まとめに入っていきます! とその前に。

iPhoneXS、XRシリーズに負けないポイント5選

❶マスクをしていても、手袋をしていても生体認証ができる

顔認証機能(FaceID含む)は、マスクなど顔の半分が隠れてしまうと利用できません。 また、指紋認証機能は手袋をつけていると利用できません。 さらに、顔認証が利用できない場合のロック解除にPINコードの入力などもとめられ、ロック解除に時間がかかります。 これらを解決してしまうのが、インテリジェントスキャン。 顔認証と虹彩認証を組み合わせ、その時に応じた解除方法でロックを解除します。 また、マスクをしていても虹彩認証の場合は関係ありません。手袋をしていても関係ありません。

❷2つのアプリをインストールし、個別に管理できる

GALAXYはセキュリティフォルダと呼ばれ、生体認証を利用しないと開けられない高セキュリティフォルダ機能を有しています。

例えば1つの端末で1つのアカウントしか管理できないサービス(LINE系アプリやPokémonGO、Facebookなど)、端末のアプリをコピーして新たに始められる機能です。

また、絶対見られたくないファイルもそこに移せます。 f:id:Salaf:20180923124947j:plain

❸画面オフ時でも通知や時刻を確認可能

iPhoneにも採用されている有機ELディスプレイ。 最近のGALAXYはそのディスプレイに微弱な電流を流すことによって電力をほんのわずかしか消費せずして、常に簡素な表示を画面に表示できます。

これが筆者的にはかなり便利。 画面をつけて、時刻を確認してまたオフにするという作業をしなくても液晶を見るだけで時刻が確認できるのですから。

❹アプリを縮小表示して複数起動できる

これも便利です。

・調べ物しながらLINEする

・動画や画像を見ながら別の作業する

などなど、この機能の使い方は多岐に渡るかと思います。

f:id:Salaf:20180923133329j:plain

❺マナーモードを時間管理して自動化できる

例えば、家にいつもいる時間は普通のマナーモード、学校にいる時はサイレントマナーにしたいといったことを時刻と日付をあらかじめ設定しておけます。 面倒なマナーモード切り替えが不要となります。

f:id:Salaf:20180923133318j:plain

❻イヤホンジャック対応

昨今のスマートフォンは、iPhone7を皮切りに、イヤホンジャック廃止のデザイン、設計が多くなってきました。 筆者はイヤホンジャックが無いiPhone7を使用したことがありますが、やはりBluetoothイヤホンだけに頼らないといけないのは辛いです。 普通のイヤホンジャックに変換するアダプタも同梱していましたが、それを持ち運ぶのも面倒に感じました。 iPhoneXSではついにその変換アダプタも同梱されないようで、、、、、

Note9は高い防水防塵機能を有しながら、イヤホンジャックをそのまま残しています。

イヤホンで音楽やYouTubeの音声など聴くことが多い方はNote9がおすすめです。

【 まとめ】

Note9の完成度はまだもう少し…というより、冷却システムがあと少しでも機能していると感じられたら言うことなしのペン付きスマホとなりえます。

スナドラ版(国内版も含む)は冷却機能が働いています。 また、バッテリー持ちも良いです。

昨今話題のゲーミングスマホでもありません。それを求めるのはお門違いかも知れません。

S10にペンがつかないならこのモデルは買いと言えます。

ご購読ありがとうございました!

おまけ

GALAXY Note9 ベストショット集

「夜機関車」 f:id:Salaf:20181027205147j:plain

「時計台と夕陽」 f:id:Salaf:20181027205157j:plain

「特急タンゴエクスプローラー」 f:id:Salaf:20181125113218j:plain

「リニューアル後の南座」 f:id:Salaf:20181109215117j:plain

「紅葉に色づくお寺の境内」 f:id:Salaf:20181119223450j:plain

「The Projection Mapping & Christmas Tree」 f:id:Salaf:20181219001737j:plain